ルナ　サイクル（「Ｎｅｗモデル情報｣　2010

　ＭＡＶＩＣの２０１３年モデル展示会が行われたのでご紹介します。老舗リム・ホイールメーカーの拘りが感じられます。近年はウエアー（シューズ含）、ペダル、サイクルメーターをオリジナルで展開してきました。また、ショップスタッフ限定で開催された体験試乗会の様子も紹介いたします。
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ショップ・スタッフ向けMAVICホイール体験試乗会 in 鹿島槍スポーツヴィレッジ


信州の白馬・鹿島槍スキー場に隣接する鹿島槍スポーツヴィッレジにてMTB、ロード用の完組ホイール試乗会が７月にあったので参加してまいりました。自然に恵まれた鹿島槍スポーツヴィレッジ。冬はスキー。春～秋にかけてはトレッキング、サマーキャンプや自転車に力を入れています。一般ビジターの方でもMAVICテストライドステーションが常設されており最新のホイールを試すことが出来る体制を整えています。
MTB編　（小熊山トレッキングコースの一部区間）

スポーツヴィレッジより車で林道を移動。少し開けた場所をベースにMTBの試乗が始まりました。ベーステントの眼下は木崎湖が広がります		店長の愛車はGIANT　アンセムX2 まずは「クロスマックス　SLR」を装着させてもらいました。（左）試乗フィールドは本格的なトレイルです。「クロスマックスST」（右）も試しました

MAVICの他にもタイヤメーカーよりシュワルベとTIOGA。ケミカルメーカーからはワコーズさんも協力してくれてました。（今回、タイヤやケミカルの講義も実施されました）		テクニカルなシングルトラックあり。パワークライム区間あり。MTBに必要な要素が凝縮された試乗コースでした
ロードレーサー編

		ロード会場は信濃大町市街の田畑に囲まれた緑豊かな一般公道にて行われました。約5km、ほぼフラットの周回路です　「コスミック　カーボンSL」や「コスミック　エリート」を愛車に装着しての試乗でしました。持ち込んだのはピナレロ・パリ50-1.5です。こういうフラットなコースでエアロダイナミックを追求したホイールを使ってみると直線の伸び、スピード持続力がよく判ります

ロードホイール編
ＣＯＳＭＩＣ　Ｃａｒｂｏｎｅ　CXR　８０T 販売予定価格　\336,000	R-Sys SLR 販売予定価格　\225,750（チューブラー）販売予定価格　\210,000（クリンチャー）

よりエアロ効果を追求したリムハイト８０ｍｍバージョンのコスミック・カーボン。タイヤと一体になった状態から考え出され、リムとタイヤの溝（空間）を埋めて一体化させるCX01ブレードなるが装着されます	ブレーキ制動性と共にリム自身の耐久性をUPさせるExaｌｉth2とISM（スポーク間のリム肉厚カット加工）の3D化を採用し75ｇの軽量化されました
Ｋｓｙｒｉｕｍ　SLSとKsyrium　Elite　S キシリウムSLS（チューブラー）　\139,600 キシリウムSLS（クリンチャー）　\131,250	ＭＡＶＩＣのタイヤ（YKSION　PRO他）

キシリウム　エリート　S（クリンチャーのみ）　キシリウムシリーズは共にフロントスポークの軽量化を実施キシリウムSLSに関してはISM3D化されています	MAVICはリム単体だけでなく、タイヤを装着した状態で常に最適なホイールを研究しています。その結果、タイヤ自身も自社製化してホイールメーカーが考える最適な組み合わせをユーザーに供給することを心がけております
ＭＴＢホイール編

Crossmax SLR 29 販売予定価格　￥157,500 　MTBの世界は29er化が一気に進んでいます。MTB　XCレースの世界標準と呼んでも良いほどのクロスマックスの29ｅｒ版が発表されてました	Ｄｅｅｍａｘ　Ｕｌｔｉｍａｔｅ販売予定価格　￥131,250 ＤＨレースの世界標準はディーマックスです	Ｃｒｏｓｓｍａｘ　ＳＴ販売予定価格　￥99,750 十分な剛性強度を持つＳＴはレースから里山ライドと何でもこなせるホイールです（29erもあります）
シューズアパレル編

MAVICのシューズ、ウエアーアパレルは基本的にハイエンド層向けの高級グレードを中心に展開してます。特にシューズは選手に供給した技術を即、次期モデルにフィールドバックしているとの事です。